本日はセーリンブ・シップ(帆船)についてお話しいたします。
弊社では、今年の春に2本、秋に2本セーリング・シップによる地中海クルーズを企画しています。
「寄港地で自分の乗ってきた美しい船を見ると、本当に感動します」と参加された皆様が必ずおっしゃいます。さまざまな客船に乗ってきたお客様でも、セーリング・シップは一般の客船とはまったく異なる感動があります。人の手によって一枚ずつ帆を上げる姿を見ると、私たちのためにそこまでやってくれるのかと心打たれます。それはまるで一つのショーのようです。
一日中、船にいても、海が間近にあって飽きることがありません。アットホームな雰囲気も魅力のひとつです。セーリングは船旅の原点とも言えます。
日本で見ることができる帆船たちをご紹介します。
日本の航海訓練所が運行する「日本丸」と「海王丸」は、船員訓練用として現役で活躍する帆船です。訓練用のため、一般にはなかなか公開しませんが初代「日本丸」と初代「海王丸」がそれぞれ横浜と伏木富山に係留され、博物館として一般に公開されています。月1回程度、すべての帆を広げる「総帆展帆」もあります。
長崎では毎年4月下旬に、帆船数隻が集まるイベント「帆船まつり」が行われています。多い年には8隻もの帆船が集結し、迫力満点です。是非興味のある方はこれらのイベントもご注目ください。
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