今回は韓国の恋愛事情とソウルのデートスポットをご紹介いたします。
隣の国ながらシャイで恥ずかしがり屋の日本人とは違い、韓国人は感情を表現することに長けていて、東洋のイタリア人とも言われたりします。男性は気に入った女性が見つかると猛烈なアタックをかけます。まめに電話をしたり、花束を持って会いに来たりと、断られても嫌がられても果敢に挑戦します。十数回断られることなんかザラで、その位ではへこたれません。日本人だったらその半分も行かずに諦めてしまうでしょう。
そして成果が実って付き合い始めたとします。デートでポピュラーなのは映画を見てその後食事をするパターンですが、ほかにもデートコースと言えば、ソウル市内ならば王宮、特にソウル市庁前にある徳寿宮(トクスグン)とその縁の道は昔からの定番となっています。また、市内中心にある南山に立つNソウルタワーやソウルを流れる大河・漢江(ハンガン)の近くにそびえる大韓生命63(ユクサン)ビルの展望台、その漢江を巡る遊覧船で夜景を見たり、食事をしたりするカップルも多いです。
韓国人は付き合い始めて百日目、二百日目、一年などの節目の日を良く記憶していてその日は大々的に二人でお祝いをします。百日目なら百本の、二百日目なら二百本の花束をプレゼントしてピアノの生演奏を聴きながら豪華な食事をしたりと、日本人からみると派手なパフォーマンスをする人が多いようです。
そしてめでたく結婚。すると夫は今までの情熱が嘘のようになくなり、今度は妻に尽くしてもらう様になります。縦の物を横にもせず、子供の事はまかせっきりとこの急変ぶりに事情を知らない他国の人は非常に驚きます。
しかし最近は女性の社会進出が増え、結婚しない人、しても子供を持たない人の割合が世界1,2となりました。ソウルは単身の世帯者が多い都市なのです。また、男性も徐々にですが家事や育児に参加する人が増えてきました。男性が優しくなったとも言われています。経済発展での社会の変化が男女の有り様にも変化をもたらしているようです。
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