ロシアとウオッカ

ロシアとウオッカ

「ロシアと言えば〇〇」の一つに、必ず入ってくるだろうと思われるウォッカ。ロシア人はお酒が強くて、ウォッカなどガンガンに飲んでいるイメージがありますが、最近はロシア人も健康志向が強くなってきて、少し様子が変わってきました。

まず、昔はシベリア鉄道の中で、同じコンパートメントのロシア人も交えてよくウォッカで酒盛りをしていたものでしたが、今はウォッカなどのアルコール分の高いお酒は鉄道内で飲むことが禁じられています(車掌が見回りの検査まで行います)。
また、特に若い人はビールやワインといったお酒を好み、ウォッカを飲む姿はあまり見られません。

私が添乗でロシアに行く際は、お土産に日本酒や梅酒(特に女性に人気です)を持っていきますが、味がマイルドだからでしょうか? 大変に喜ばれます。

私自身も、ウォッカは強すぎてあまり飲むことはありませんが、かつて冬のロシアで、トロイカに乗った後にウォッカとおつまみが出されたことがありました。
その時のマイナス24℃の中で飲むウォッカは本当に美味しく、冷え切った体がじんわりと温かくなっていき「ロシアにウォッカあり」を納得した瞬間でした。ロシアのウォッカ離れが進む今日この頃ですが、寒い冬がある限りウォッカはロシアにあり続けるのではないかと思います。

弊社では、年末に何本かツアーも予定しておりますので、お問い合わせいただければおいしいウォッカを飲みたい方におすすめのツアーをご紹介いたします!

ロシア旅行社のホームページ
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