ここ数年、世界を闊歩するロシア人が増えてきました。
春、今年は例年より遅く日本列島で桜のウェーブが始まり関東が見頃を迎えた4月中旬、お花見目的のロシア人の団体ツアーが訪れ熱海、箱根、東京の桜の名所を巡りました。
去年は直前に東日本大震災が発生し、予定されていたツアーが中止となってしまい、今年日本に来れることをとても楽しみにしていたということです。

旅行中は桜のお茶とお団子を楽しんだり(和菓子も意外と好評！)、日本人の花見客と写真を撮ったり春真っ盛りの日本を満喫しました。
ロシア人には木、そして自然をこよなく愛する国民性があり、桜を愛でる私達日本人と精神は共通しているようです。
このツアーのお客さんの感想の中に「東京のこんな中心部に桜がたくさん咲いているとは知らなかった、そしてそれがとても意外だった」とありました。

たしかに千鳥ヶ淵も上野公園も東京のど真ん中と言っていい場所にあり、交通の便も優れているので人々は遠出をしなくとも身近に自然を楽しむことができます。

東京は箱根や京都と違って、観光名所が少ないと思われていますがこのロシア人のお客さんの言葉で「もっと観光地として誇りを持っていいのだな」と感じました。

ロシア旅行社のHP
http://www.russia.co.jp/