サファリといえば、車に乗ってドライバーが動物や鳥を探して走り回ります。ところが一風変わったこんなサファリもあります。
<ウォーキング・サファリ>
例えばケニアのマサイ・マラ国立保護区です。公園内は基本的に歩く事が禁止されているので公園外を歩きます。とは言っても野生動物は住んでいます。観光客が勝手に歩く事は危険ですが、マサイのガイドがヤリを持って同行してくれます。木の根から採れる薬、木の枝を利用した歯ブラシなどを紹介してくれます。あまり近くからは見られませんが、動物を見るチャンスもあります。動物と同じ大地に立つといっそうワクワク感があります。
<ナイト・サファリ>
サファリカーに取り付けた強力なライトを照らしながら暗い中を走ります。最大の特徴は昼間になかなか見られない夜行性の動物を見られる事です。野兎やフクロウなどが代表的です。ライトを当てると動物の目が光って見え、緑やオレンジ色の光が瞬きするのがわかります。車のエンジンを止めライトを消すと、静寂なサバンナに星がきれいです。
<ボート・サファリ>
ウガンダや南部アフリカで盛んです。大きな川や湖をエンジン付きのボートでサファリをすると、カバやワニ、たくさんの水鳥を見られます。ゾウやバッファローが水を飲みにやってくるシーンも見逃せません。車のサファリよりも揺れが少ないので写真を撮りやすいです。ボツワナのオカバンゴ・デルタでは、モコロという伝統的な小舟でのサファリも可能です。エンジンがないので静かなサファリを満喫できます。
アフリカ旅行の道祖神HP : https://www.dososhin.com/