自然豊かなブラジルには数多くの動物が生息していますが 今日は世界最大のげっ歯類・カピバラの話題をお届けします。
*げっ歯類とはネズミやリス等が含まれ 現在の哺乳類の中で最も繁栄しているグループです。
カピバラの体長は平均で100~120㎝あります。 身体は硬い毛で覆われ、目つきはちょっと鋭い。
恐そうなイメージもありますが、意外と性格は穏やかです。 最近では日本の動物園でも見られるようになりましたね。
私が動物園で見た時は、草をもしゃもしゃと延々と食べ続けていました。。。
カピバラの生息地で有名なのが、ブラジルの中央部に位置し、 パラグアイ、ボリビアとの国境近くに広がるパンタナール湿原です。
湿原の広さは約23万平方キロメートル。日本の本州ほどの大きさです。 大きく分けると北と南に分かれていて 北の拠点はクイアバ。
南の拠点はカンポグランジです。 車で3時間以上かけて向かいます。 雨期は水位が2mにも達し、低地の平原は水没してしまいます。
やはりベストシーズンは乾期で、中でも水位の下がる7~10月頃がオススメです!
カピバラは湿地帯が大好きですが、 他にも道路や草地にも現れ、至る所で発見することが出来ます。
群れで行動することが多いので 運がよければカピバラファミリーを見られるかもしれません。
是非みなさんもカピバラに会いに パンタナール湿原を訪れてみませんか?
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