人々がいなくなった雪山は、雪、岩、木々達が白と黒のモノトーンの世界を作り出します。雪が俗世間のものを覆い隠し、そして人工音の無くなった世界は、神々しいまでの神秘的な雰囲気をかもし出します。
雪山というと、その言葉だけで尻込みしてしまう方が、ほとんどではないでしょうか。

しかし、アイゼンやピッケルなど本格的な登山道具を使わなくても、簡単に雪山を楽しむことができます。最近よく見かけるようになったスノーシュー。これを使うと、雪との接地面が大きくなり、沈むことなく簡単に雪の上を歩くことができます。
もちろん、雪山なので道迷い、雪崩など、それなりのリスクはありますが、初心者向けのコースを選び、資格を持った山岳ガイドに安全管理を任せてしまえば、登山技術不要で思ったより簡単に雪山の世界が楽しめます。

スノーシューで銀世界の中をアクセスして、秘湯の温泉でのんびり過ごすなんて、冬らしい少し変わった、休日の過ごし方はいかがでしょうか。

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