本日はスペイン最大にして当時の技術が全てが詰まった観光スポット【セゴビアの水道橋】についてご紹介いたします。
マドリッドから車で約1時間半程北西に行ったところにあるセゴビアは、マドリッドから日帰り観光出来る街として人気で、旧市街及び水道橋は世界遺産に登録されています。

この水道橋はスペイン最大規模という事でも知られていますが、実は接合剤が一切使われずに建設されたものなのです。
しかも建設されたのが2000年以上前の紀元前1世紀前後と言われており、当時のローマ人の技術の高さが窺えます。
石の形や力のかかり具合、バランス等々計算され尽くされた設計となっております。
大きさが写真のバスのサイズと比べて頂くとお分かりのようにかなり高いです（最長約28ｍ）
ちなみに端まで行くと水道橋の上部を見る事も出来ます。
今から2000年以上前にこのような建造物を接合剤無しで建設する技術があったとは・・・ローマ人あっぱれです。

セゴビアには他に白雪姫のモデルとされる城『アルカサル』や名物料理『コチリーニョ・アサード（子豚の丸焼き）』等も有りますので、是非マドリッドから足を伸ばしてみてください。

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