旅行する時に少し現地の事を知っていたり、歴史的な背景を理解しているだけでその旅行の満足度・楽しさは大きく変ってきますよね。本日はそんな情報をご案内致します。
スペイン中央・マドリッドの西に位置するサラマンカはスペインを代表する大学都市として有名で、サラマンカ大学はスペイン最古の大学としても知られています。
「知識を欲する者はサラマンカに行け」ともいわれており、スペイン語の語学留学先としても日本の学生にはよく知られている街です。そんなサラマンカの観光スポット、カテドラルとサラマンカ大学には何気なく見ているだけでは気付かない面白いものがデザインされております。

◆カテドラル◆
新旧２つ並んであるのですが、新しいカテドラルの壁にはなんと宇宙飛行士がデザインされています。写真ではすごくわかり易いかもしれませんが、実際肉眼で探すとなると非常に大変です。人が宇宙に行けるようになった時代につくられたので宇宙飛行士がその目印/シンボルとして採用されたそうです。

◆サラマンカ大学◆
正面入り口の壁には１匹だけカエルがデザインされています。学生が自力でそのカエルを見つけると、試験に合格できる。学生ではない人はカエルを見つけた後にお願い事をすると、願いが叶うとされています。そんな話からサラマンカのお土産店はカエルだらけです。置物はもちろんのこと、Ｔ-シャツやスノードーム等も全てカエルです。
肉眼ではなかなか探しにくい宇宙飛行士とカエルですが、是非サラマンカに行った際は探してみてはいかがでしょうか！？

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