元気いっぱいなお子さんと思う存分楽しんで欲しい。今日は家族で行くモンゴルの魅力を紹介したいと思います。
「近くて・非日常な・特別の夏」がモンゴルで待っています!
まず、日本からモンゴルへの近さ。成田から直行便でモンゴルまで5時間30分。意外と近いんです!お昼ごはんを食べて飛行機に乗ったら、あっという間に草原の国へ。到着が近づく頃に機内から外に目を向けると、一面に草原と山が広がる景色に到着前からワクワクしちゃいます。時差-1時間と時差ぼけの心配もないのもうれしいです。
首都ウランバートルは100万人の大都会ですが、30分も車に揺られると、家畜と共に遊牧する人々が今も暮らす草原が見えてきます。はるか遠い山すそに白い点が広がるように見えるのはヤギとヒツジの群れ。そして牛の群れを馬に乗った遊牧民がのんびりと放牧をしているのどかな風景が広がります。
時には、アスファルトの道を進む私達の車の前に横断する家畜達があらわれて、通せんぼされることも!遊牧の国モンゴルでは、車よりも家畜が優先。通り過ぎるのを待つしかありません。そんなとき、お子さんにクイズを出しましょう。「モンゴルの羊はある部分がとっても大きいよ。どこでしょう?」
答えはしっぽ。羊をよーく観察してみてください。左に右に揺れる大きなしっぽ。-40度にもなるという厳しい冬を生き抜くため、モンゴルの羊はしっぽに栄養をためられるようになっています。「脂肪尾」とよばれるモンゴルの羊のしっぽ、是非一緒に観察してみてください!
草原で宿泊するのは、遊牧民が住む家「ゲル」が客室になったツーリストキャンプです。ウランバートルから約2時間ほどの郊外には風の旅行社直営のツーリストキャンプ「ほしのいえ」があります。
▼[記事]モンゴルの草原と遊牧民文化を大切にした 直営キャンプ「ほしのいえ」
http://www.kaze-travel.co.jp/mongol_kiji001-2.html
草原に並ぶ丸くて白いゲルにも、草原で生きるための秘密と知恵がつまっています。まずは材料。ちょっと壊れても修理ができるよう、身近な木や動物の毛が材料でできていて、釘や針金は使われていません。そして、遊牧民たちは家畜のえさとなる草の成長に合わせてゲルを1年に何度も移動させるので、ラクダや牛に積んで運べるくらいゲルはたたむとコンパクトになります。引越し先では2時間もあればゲルを元通りにたてる事ができます。
草原での乗馬、夜は天の川が迫るような満天の星空、楽しみはいっぱいです。電線も水道も無い草原で暮らす遊牧民のお宅にもお邪魔してみましょう。道具に頼らず人の力と知恵で生きる方法が体験できます。
▼[記事]夏の親子(家族)旅行に「モンゴル」がおススメできる理由
http://www.kaze-travel.co.jp/mongol_kiji064.html
6-9月の短い夏の間、草原の国モンゴルに行ってみませんか?!
▼[ツアー]7/28(土)発 | 8/4(土)発 | 8/22(水)発
草原の国モンゴルへ!子連れ限定企画
親子で色々 モンゴル異文化体験5日間
http://www.kaze-travel.co.jp/mn-sp-73.html
▼[ツアー]8/1(水)発
草原の国モンゴルへ!子連れ限定企画
親子で色々 モンゴル異文化体験4日間
http://www.kaze-travel.co.jp/mn-sp-74.html