工夫を凝らした港の歓送イベントJAPAN最近、クルーズ客船に乗船する機会が多いのですが、楽しみのひとつが各寄港地での歓送イベントです。各港を比べながらお話ししましょう。 先ず、別府港。乗船客が最も注目する着岸時には未だリハーサルの真っ只中。尺八、三味線、太鼓の生演奏付きの踊りが披露されたのは到着後ずいぶん経ってから。下船時に披露しようとの考えだったのでしょう...29 Aug, 2014By バードウォッチングツアー専門店・ワイバードRead More
人なつこいワオキツネザルバードウォッチングツアー専門店・ワイバード今日は、鳥ではなく珍しい野生動物のお話です。 マダガスカルの首都アンタナナリボから国内線で約1時間、最南端の街、フォード・ドーファンへ。その小さな空港から未舗装道路を2時間揺られたところに位置するベレンティ自然保護区。フランス人の農園主が個人で管理する壮大な土地です。 ここには6種類のキツネザルや20種のカメレオン、そ...4 Aug, 2014By バードウォッチングツアー専門店・ワイバードRead More
パンアメリカンハイウェイ大陸縦断プチ体験バードウォッチングツアー専門店・ワイバードカリブ海と太平洋に挟まれたこの国を移動するのには、国土を縦断する国道1号線が欠かせません。 実はこの国道、別名パンアメリカンハイウェーとも呼ばれ、北米アラスカのフェアバンクスから南米アルゼンチンのウスアイア48,000㎞を結ぶ壮大な道です。17年前、「進め!電波少年」というTV番組でドロンズの2人が1年かけて走破した道...31 Mar, 2014By バードウォッチングツアー専門店・ワイバードRead More
世界一美しい鳥!CENTRAL AMERICA今日は、世界で最も美しい鳥と言われる中米の密林に棲むケツァール(和名:カザリキヌバネドリ)をご紹介します。 手塚治虫の「火の鳥」のモデルとも言われるこの鳥のオスには、長さ60㎝以上の飾り羽(上尾筒)があり、繁殖期の春にはメスを誘うために自慢の羽をSの字にひらひらさせながら枝から枝へ横っ飛び。その美しさはさながら天女のよ...10 Jan, 2014By バードウォッチングツアー専門店・ワイバードRead More
両極端が好きな鳥『キョクアジサシ』バードウォッチングツアー専門店・ワイバード今日ご紹介するのは「キョクアジサシ」。私がこの鳥をじっくり観察する事が出来たのは8月のアイスランド、そして2月の南極半島の2カ所です。そう、彼らは夏の北極圏で繁殖し、南極圏で越冬する、まさしく両極端が好きな、世界で最も長い距離を移動する渡り鳥なのです。 南極圏から北極圏までは約2万km。しかし大気の流れに巻き込まれない...8 Nov, 2013By バードウォッチングツアー専門店・ワイバードRead More
タカ渡りポイントを望む岬がSKE48の聖地に!バードウォッチングツアー専門店・ワイバード暑い日本で夏を過ごした鳥たちが、東南アジアの越冬地へ渡って行く季節がやってきました。中でも圧巻は群れを成して渡るワシタカ類の渡り風景。そんな渡りの名所を望む展望台が最近、SKE48の聖地となったという話題です。 愛知県知多半島の先端部、師崎(もろさき)。SKE48が歌った「羽豆岬(はずみさき)」のある場所です。この曲は...13 Sep, 2013By バードウォッチングツアー専門店・ワイバードRead More
プロの技にもいつか引退の時期が・・・バードウォッチングツアー専門店・ワイバード私たち「旅の専門店連合会」は言わば旅行会社の職人集団だが、今日は弊社(ワイバード)における職人技「バードガイド」の生態についてご紹介したい。 6月19日~22日、まもなく還暦を迎える弊社ガイドの引退記念ツアーが行なわれた。まだまだ見た目は元気な彼。だが本人曰く、聴力、視力、そして記憶力 共に衰え、プロとして続ける気力が...12 Jul, 2013By バードウォッチングツアー専門店・ワイバードRead More
シャチも見られる海鳥ウォッチングバードウォッチングツアー専門店・ワイバードワイバードの山本です。 バードウォッチングと聞くと、公園や森を歩きながらというイメージがありますが、実はもうひとつ、海鳥ウォッチングという世界があるのをご存知ですか? 先日も旅客船をチャーターして神奈川県久里浜市から北海道根室市までの洋上観察ツアーが行なわれたばかりです。 しかも洋上観察の名の通り、見られるのは海鳥ばか...13 May, 2013By バードウォッチングツアー専門店・ワイバードRead More
あるナベヅル夫婦の物語JAPANワイバードの山本です。 3月に入り、日本で冬を過ごした鳥達が北の繁殖地に戻る季節を迎えました。 今日はナベヅルの越冬地、鹿児島県出水市で永年にわたりツルの保護をされていた又野さん(故人)から以前お聞きした、あるツルの夫婦の物語をご紹介します。 又野さんの田んぼでは毎年千羽を越えるナベヅルが冬を過ごしています。 ある日、...7 Mar, 2013By バードウォッチングツアー専門店・ワイバードRead More
バードウォッチャーが避けては通れない、晩秋の一喜一憂バードウォッチングツアー専門店・ワイバード早春の頃、あまりにも馴染み深いツバメという名の夏鳥の姿が我々の目に飛び込んできます。森に行けばキビタキ、オオルリ、コサメビタキといった美しい夏鳥たちが歌い、我々は今年も夏鳥を楽しめる季節が来たぞと気合を入れるのです。 では、冬鳥たちが飛来し始める晩秋の頃はどうでしょうか?馴染み深い冬鳥という点から言えば、身近な公園の池...28 Dec, 2012By バードウォッチングツアー専門店・ワイバードRead More
雁が織り成す風景~宮城県伊豆沼JAPANバードウォッチングツアー専門旅行会社のワイバードでツアーガイドをしている中野です。 日本には野鳥が織り成す素晴しい風景がいくつかあります。今日はその中で、私が最も好きな風景をご紹介します。 今年は厳しい残暑が長引きましたが、シベリア方面からはハクチョウやカモ、カモメなど日本を代表する冬鳥が、例年通り次々と渡来しています...22 Oct, 2012By バードウォッチングツアー専門店・ワイバードRead More
子どもたちに見せたい自然の息吹バードウォッチングツアー専門店・ワイバードバードウォッチングツアー専門旅行会社、ワイバードの中野です。 バードガイドの仕事もはや13年。ツアーに参加される方は年輩の方が多く、ほとんどが私より年上の方ばかり。ガイドを通じ、いったい何人の先輩方と触れたことになったのだろう。皆目見当もつきません。 思えば、このようなガイドを私は大学生の頃からやっていました。当時私は...30 Aug, 2012By バードウォッチングツアー専門店・ワイバードRead More
バスは移動自由な観察小屋バードウォッチングツアー専門店・ワイバードバードウォッチング専門旅行会社「ワイバード」の山本です。 今日は先ずこの写真をご覧ください。雨の中、バスの中から皆で鳥を見ています。例え雨の日でも、エネルギーを体内に蓄える事の出来ない小鳥たちは必死で餌を探します。そんな彼らを脅かさないで観察するのにバスはとても便利。難なく「移動する観察小屋」へと早変わりするのです。 ...2 Jul, 2012By バードウォッチングツアー専門店・ワイバードRead More
ニュージーランドから横浜へ 海鳥観察探検船バードウォッチングツアー専門店・ワイバードこんにちは。バードウォッチングツアーの専門旅行会社、ワイバードの山本です。 4月28日、7万総トンの大型クルーズ船が入港して賑わう横浜港大桟橋に1,000トンに満たない探検クルーズ船が入港しました。3月29日にニュージーランドを出港し、31日間かけて太平洋を縦断してきた「SPRIT OF ENDERBY」号です。 弊社...9 May, 2012By バードウォッチングツアー専門店・ワイバードRead More
ハリーポッターの鳥バードウォッチングツアー専門店・ワイバードバードウォッチングツアー専門の旅行会社「ワイバード」バードガイドの森山です。 今日はハリーポッターで有名になったシロフクロウのお話です。「シロフクロウ?動物園で見た、見た!」という声が聞こえてきそうですが、「野生」のシロフクロウを「自然の中で」見ないと気が済まないのが、バードウォッチャーという人達なのですね。 「野生」...19 Mar, 2012By バードウォッチングツアー専門店・ワイバードRead More