【希少な動植物の宝庫マダガスカル】
今回は、マダガスカルをご紹介します。
マダガスカルは、アフリカ大陸から西インド洋の沖合400km離れた所にある島国です。地図上で見ると横に広大なアフリカ大陸があるため小さく見えてしまいますが、国土面積は日本の1.6倍、南北1600kmにも渡る世界で4番目に大きな島です。一億年以上も前に、超大陸であったゴンドワナ大陸から分離して、その後、島として独立をしたために、独自の生態系が作り出されました。その結果、島内の動植物の80%以上が固有種という、世界でも非常に希少な動植物の宝庫になっています。
特にご存じの方も多いかもしれませんが、バオバブの木は、マダガスカルでも象徴的な植物です。世界中に8種類あるとされている木で、その内の6種類(諸説あり)があります。種類が同じでも、生息する場所により、まるで大きさや形状も異なります。
マダガスカルを旅行された方が必ずといっても良いほど訪れる、モロンダバという町の郊外にあるバオバブ並木道もお勧めですが、一押しは南西部に乱立する存在感抜群のバオバブ。特に、マダガスカル最大のバオバブ「ツィタカクイケ」は、幹回りが30m近くもあります。圧倒的な存在感は、崇高さえ感じられます。
トレジャーアイランド、マダガスカル。お勧めです!
マダガスカルのツアー一覧
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