風の旅行社は、いくつか国でロッジを直営したり運営を手伝ったりしています。一番最初に出来たのはネパールの「花の家・カトマン」。その次はヒマラヤの見えるダンプス村の「つきのいえ」でした。「花の家・カトマン」はなくなりましたが、その後アスタムコット村の広い場所に新しい「はなのいえ」ができました(㈱ナイアード経営)。モンゴルにも遊牧民の住居ゲルを使った「ほしのいえ」と「そらのいえ」の2つがあり、それぞに趣があります。
そして今年の秋、ネパール支店では首都カトマンズにホテル「風ダルバール」を開設することになりました。
今年2月から毎日70~80人の人たちが改修工事の為働いています。仕事があることは、労働者にとってとても大きなサポートになるでしょう。また改修工事終わっても、最低45~50人の人たちが働けるようになるから、とても良いことになると思います。最近ネパール人の若者は出稼ぎに外国へ行く人が増えています。そんな状況の中で国内に50人ぐらいの人々に雇用の機会が生まれることも大きなポイントだと思います。
これから沢山のお客さまに「風ダルバール」に宿泊してもらいたいです。ブティックホテルですからきっと喜んでいただけると思います。
~風ダルバールの紹介~
昔ネパールで104年間(1846年から1951年まで)政治をしていたラナ族が自分の王宮として使っていた建物を改修し、ホテルとして、お客さまがご利用できるように現在準備中です。とても古い建物ですが、建物のデザインやそこにあった物をそのまま残すような形で工事をしています。昔の建物ですから配線などはなく、部屋にトイレも付いていないためトイレを増設したり、宿泊施設に必要な設備をプラスしています。
場所はタメルから2.2km、カトマンズ空港から4.2kmです。カトマンズ中心地ナクサルです。日本料理店(有機栽培農産物を使用)、展示ホール(3階部分)、五右衛門風呂、サウナなどを作る予定です。
日本の皆さま是非おいで下さい。
ネパールのホムより。
▼「風ダルバール」の改修レポートのつづきは風の旅行社HPの「ネパール支店だより」でお伝えしていく予定です!
http://www.kaze-travel.co.jp/nepal-shitendayori