そろそろ15時のおかしタイム!甘いものと一緒に紅茶を飲まれる方もいらっしゃいますでしょうか?。
紅茶と聞くと英国のイメージが強いかと多いかと思いますが、実はわたしたち日本人にも好まれているダージリンティーとは、インドの避暑地ダージリンで生産されている紅茶です。
ダージリンで生産される茶葉は世界最高と称される優雅な香りと、パンジェンシーと呼ばれる渋みが特徴で、味が濃すぎないためストレートで飲むのが好まれています。
世界でも高級茶として人気のあるダージリンですが、実はインドではダージリンよりもっと東で生産されているアッサムティーの方が日常的に飲まれています。
アッサムティーはコクのある濃い赤茶色の紅茶で、ストレートで飲むには少し濃味ですがミルクとの相性が抜群で、インド人達はこのミルクティーにスパイスを入れたものをチャイと呼び愛飲しています。
高級ホテルでいただくシナモン・ショウガなどのスパイスがきちんと効いたチャイと、早朝ガンジス河沿いのチャイ屋さんで飲む素焼きの容器に入ったホッとする味のチャイ。
同じチャイ?と思うときもありますが、どちらのチャイが好きかと聞かれれば、後者かもしれません。
せっかくの香り高いダージリンティーを飲まないのは少々もったいない気もしますが、このチャイが暑いインドによく合うので、インド中で今でも愛されているのでしょうね。
インドを旅して疲れてしまった時にはぜひチャイで一息入れてみてください。
インド旅行専門店 アショカツアーズ
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