さて、みなさまはロシア料理と言えば何を思い浮かべますか?
ボルシチ、ピロシキ、つぼ焼き、ビーフストロガノフなどがおなじみかと思いますが、今回はロシア料理の中の、お酒に合う「おつまみ」をご紹介したいと思います。
ロシア人はお酒にめっぽう強く、おつまみも食べずにウォッカをがんがん飲んでいるイメージがありますが(私だけでしょうか…)ロシアにも定番のおつまみがあります。
ここでロシアの定番おつまみ、ベスト3をあげてみました。
〇サーロ
サーロは、豚の脂身の塩漬けのことです。作り方はいたって簡単。豚の脂身、なければ豚バラかたまり肉の赤身を取って脂身だけにし、塩、ニンニク、黒コショウをすりこんでラップで巻き、冷蔵庫で4~5日置けば出来上がりです。
そのままでも食べられますが、薄く切って黒パンと食べるとウォッカとの愛称抜群です。
〇ニシンの塩漬け
飛行機の機内食やホテルの朝食ビュッフェにも登場するニシンの塩漬け。ロシアは肉食文化の国ですがニシンの塩漬けは別格で、あらゆるシーンで、頻繁に食されています。
ニシンの塩漬け、ゆでたじゃがいも、ウォッカはロシア人にとって3点セットと考えられています。
〇ピクルス
ロシアではピクルスの種類が豊富です。日本ではあまり見かけませんが、トマトやにんにくのピクルスもあります。
ロシアでは冬に野菜が取れないため、夏にピクルスを大量に作って保存し、これで冬を乗り切るのです。
ウォッカのおつまみの場合は冷やして出されるのが一般的です。
書いているうちに、何だかウォッカが飲みたくなってきました。
ロシアに行かれる際は、おつまみベスト3をぜひお試しください!
㈱ロシア旅行社
http://www.russia.co.jp/
新緑と白夜のベストシーズンに行く
5月26日発「初夏のサンクトペテルブルクと古都ノーヴゴロド8日間」
http://www.russia.co.jp/moscow_stp.area/shokalednov526.html