ケニアでオーダーして作ったお気に入りグッズ

ケニアでオーダーして作ったお気に入りグッズ(写真)。
ほんまに肝心な所でゲッツー、貧打もりだくさん(本人談)の我が阪神タイガース4番、新井様のベルトをマサイビーズで作ってみました。

ツアー中は政治・宗教・プロ野球の話はタブ-なのですが、お客様の面前でオーダーしてしまいました。
ところが! バッシングされるかとびくびくしていましたのにどなたも(6名様)25番ARAIの意味をご存知ない。
幾度となく優勝を争った球団名は皆さん良く知っておられるのに、その4番打者を知らないとは。
頼みますよ新井さん、記憶に残る1打を!!

では、本題に入ります。
8月9月11月と連続短期間に同じコースの添乗は初めてでした。
天候、草の色、雲の形など、その違いを短期間の中で体感出来たことは大きな経験になりました。何より野生動物が草に合わせて移動していたこと。
雨が降って、草がはえ揃った頃に、動物たちはその場所で生きています。
雨の臭い、草の匂いがインプットされているのですね。
アフリカの大地で生きる動物にとって、生きることは食べること、愛することは護ることなんです。特に母親の仔を護る姿には本当に母性愛を強く感じます。もちろん肉食獣にも仔がいます。
草食獣を仕留めて、仔や自分が食べないと生きていくことはできません。
弱肉強食と判っていても、それはとてつもない愛の中での営み。
その中で知ったことは、強い者が生き残って行くと云う事。

強い者といえば、やはり野生動物で最強はトラでしょうか?
私はインドのバンドゥ-ガル国立公園で野生のベンガルトラを間近で見るというありがたい体験も致しました。
アフリカのライオンに比べても、トラの方が圧倒的に怖い印象があります。
眼光鋭いというか、周りの物を圧倒する強さがにじみ出ています。

ただ、世間一般では、アフリカにもトラがいると思っておられる方も多く、ケニアで移動中にトラはいないの?というご質問も良く受けます。
残念ながら、アフリカにトラはいません。
夜、まれにオオトラが出没することはあるのですが。(笑)
11月の時も、早朝輝く朝日の撮影をしていましたら、運よくキリンがお出ましになり、最高に素晴らしい写真を撮ることが出来ました。
写真撮影の後、ポツリとサッポロがないなあというお言葉が頭から離れません。
旅の楽しみは景色だけではないのですね。

何はともあれ、タイガースよ、王者になってくれ!!